本社 技術部
春日雅裕
MASAHIRO KASUGA
2018年8月入社 理学研究科 数理分子生命理学専攻
本社 技術部
春日雅裕
MASAHIRO KASUGA
2018年8月入社 理学研究科 数理分子生命理学専攻
入社後すぐにOJT研修の一環で、現場の助手として業務に携わっていました。
現場では主に記録係や検査によっては段取りの手伝いをしていて、
記録を元に報告書の作成を行っていました。
業務の合間には、非破壊検査の勉強を業務時間内で行っていました。
資格が必要になるため、会社としても勉強に対してはとても後押しをしてくれていて、
上司による資格取得のための講習が1週間設けられることもありました。
将来地元へ帰るつもりで、大学在学時に島根県外の企業から内定をもらっていました。 しかし、40代50代になって、住む場所や働く環境を変えることに不安があり、親戚とも相談し、思い切って内定を辞退し地元に帰って就職先を探すこととなりました。 その際にハローワークで求人検索をしていたのですが、「意外と仕事があるんだなぁ」と感じましたね。
研究室での活動です。菌などの微生物に磁石などの磁力を与えたときに、どうなるのかを研究をしていました。 論文や発表に向かうには、膨大な実験結果のデータを積み重ねる必要があったため、1年間毎週毎週実験をしては解析をしての繰り返しでした。
求人票を見た際に「非破壊検査」という言葉が気になったのがきっかけでした。 まったく聞いたことのない言葉でしたが、理系で自分の力が発揮できるのではないかと思いました。
会社の雰囲気ですね。面接のため来社した際、会社の上役の人と若い社員さんがフランクな会話をする光景をみて、とても良い雰囲気だと感じました。
学んできた分野こそ違いますが、研究室時代に膨大な資料の中から必要な文献を抜き出し、よく調べてきました。 そのときの経験が今、検査ための下調べに活かされていると実感しています。
親切な人が多いですね。 検査中にわからないことやトラブルがあっても相談しやすい環境です。 現場が忙しい中でも、自分の手を止めて相談に乗ってくれたり、課題解決のために一緒に考えてくれることが日々あります。
図面などを入念に読み込む先輩の姿が印象的でした。 入社前、検査の仕事は職人のように手先の技術力が大切なのだと思っていましたが、 現実では検査要領書や図面をきちんと確認する等、事前準備を万全にすることが検査を成功させる秘訣なのだと先輩の姿から学びました。
できていますね。休みに関しては、繫忙期がだいたい年間で4か月くらいあり、 それを除くと週休2日です。有給休暇も突然の申請でも快くOKしてくれるので、取りやすい環境です。
学生時代、自転車部に所属していたので運動がしたいときは自転車で走っています。 40kmくらい走ったりするんですよ。逆に、まったりしたいときは家でお酒を飲みながら本を読んでいます。
Comment田中常務からみた春日雅裕のコメント
一言で表現すると、「すごい」です。
彼は入社して3年になろうとしていますが、
資格取得のスピードが抜群に早いです。元々、採用時にその点にも期待をしていましたが、
私達の想像を超えています。時間があれば勉強をしている印象ですが、
そればかりになるわけでもなく、緊急時の現場にもよく対応してくれています。
採用試験時に、自分が思っている弱点(私達から見るとそうでもないのですが)を言うなど、
良いとこアピール以外を話してくれたのが印象的でした。
入社後は、自分の弱点と思っていたことも見受けられず、自己分析もしっかりでき、
また先輩・後輩ともコミュニケーションを取っています。
今後は基本資格を取得出来ているので、上位資格を目指して検査員としての一層の成長に期待しています。